BIC SIMで格安モバイル通信をしてみました

iPhoneで利用しているdocomoのSIMがiPhoneとiPadでは契約内容を変更しないと利用できないということで、巷で話題の格安SIMを契約してみることにしました。

数年前にso-netで3Gプランを契約していた時代とは様子がかなり変わり、選択肢も多いくらいに沢山出てきました。

大きく分けると2つの種類があります。

・速度は遅いが、使い放題で安い。

・速度は速いが、受信できるデータ容量制限があり、高い。


値段帯としては、1000～3000円くらいです。

私はたまに外で使用するiPadに入れて運用しようと思っているので、データ容量は少なくてもとにかく安いものを選びました。

候補としてはヨドバシのWIRELESS GATE WiFi + LTEと、IIJmioの2つでした。

最終的にはIIJmioにWi2 300がついてくるBIC SIMにしました。

決め手としては、他のサービスにない(と思われる)余ったデータ容量を翌月に繰り越せる(3ヶ月目は無効になります)のと、帯域を絞ってデータ容量を節約出来ることです。

帯域を絞るというのは、専用アプリ『みおぽん』を使用すると、帯域が200kbpsまでさがりますが、月のデータ容量が減らなくなります。
なので、普段は帯域を絞った状態にして、動画を見るときや、ダウンロードするときに帯域を開放するというやり方が出来ます。
試しに帯域を絞ってwebサイトを見てみましたが、あまり重たくないページだったら普通に閲覧できました。


かなり前置きが長くなってしまいましたが、BIC SIMの契約方法です。

といっても、データ専用だと、携帯電話の契約みたくややこしくなく、簡単に契約出来ます。

まず、ビックカメラ店頭か、ビックカメラ.comでデータSIMを入手します。

IIJの契約であれば、SIMカードがない状態でも契約は出来ますが、BIC SIM特典のWi2 300が利用出来ません。

あとビックカメラのポイントカードを持っているとポイントも貯まるので、BIC SIMを選んだほうがお得です。

SIMを選ぶときの注意点は、SMS対応か非対応かの違いです。
あとから契約を変更するときは、SIMカード自体再発行になってしまいますので、要注意です。
少しでも安く済ませたいのであれば、非対応のを選びましょう。
対応のSIMカードの場合は月々140円かかります。

SIMカード自体は税込み3229円で販売していますが、この値段はSIMカードの値段と初期手数料が含まれているみたいです。

初月の利用料は、利用開始日からの日割りになりますが、データ容量も日割りされますので、注意してください。

私はとりあえず、月900円で2GB使用できるミニマムスタートプランを選択してみました。
データも最大2ヶ月繰り越せるので、使わない月があっても無駄にならないですしね。