2014年1月9日木曜日

PS3のHDDを換装する

ついにPS3のHDDを換装しました。

ちょっと前から頻繁にPS3が正常に終了しなくなり、毎回エラーチェックをしてから起動する状態になっていたので、ついに思い切ってHDDを交換してみました。

換装にしようしたHDDは



PS3は2.5インチ、9.5mm厚、1TBまでのHDDに対応しています。
PS3自体2006年の製品なので、SSDにしても多少恩恵はあるかもしれませんが、あまりストレージを速いものにしてもあまり意味がないので、発熱や消費電力などを考えて5400回転のこの製品が無難かもしれません。

HDDの換装もいくつかやり方がありますが、今回はPS3のデータをすべて新しいHDDに移動するやり方にしたいと思います。

PS3®の内蔵ストレージは交換できますか? | PlayStation.com

PS3® データのバックアップ方法/データ転送方法 | PlayStation.com

まず、USBでFAT32でフォーマットした、HDDを接続します。

最近のWindowsはNTFSが主流ですので、余っているHDDをDISK FORMATTERなどを使用してFAT32でフォーマットしましょう。

XMBから本体設定→バックアップユーティリティーにすすみ、バックアップを選択します。

自動で接続しているHDDにバックアップを作成しますので、待ちます。

作成時間の目安ですが、250GBくらいで7時間30分と表示されました…

とりあえず、ダウンロードしたゲームを片っ端から消していき、50GBまで削ってからバックアップユーティリティーを起動したら、残り時間は40分まで減少しました(実際は17GBくらいのデータでした)。

無事にバックアップの作成が終了したら、次はHDDを入れ替えます。



PS3の型番によってHDDの換装方法は違うので、SCEなどのサイトを参考に交換しましょう。

ちなみに私が所有しているPS3はCECH-3000Bですが、非常に簡単に換装出来ました。

次はHDDのフォーマットになるのですが、そのためにはSCEのサイトから最新のファームウェアを入手します。

PlayStation®3 システムソフトウェア アップデート | プレイステーション® オフィシャルサイト

先ほどバックアップを作成したHDDに入れておきましょう。

無事にアップデート出来たら、次は作成したバックアップのリストアを行います。

リストアの時間はバックアップの時間の倍くらいかかります。

無事にリストアが終了したら作業は完了です。

お疲れさまでした。


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因みにPS3の本体がもう一台あるとLAN経由で、HDDのデータを移行することが出来ます。

こちらの方が楽そうですね。

あとは、Vitaみたく、nasneでバックアップ作業が出来たらかなり楽になるのですが…

やはり一番のネックはFAT32でフォーマットしたHDDが必要なことですね。

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